2022.05.04

自己破産に陥る「残念な人たち」の3つの共通点

どうすれば回避できるのか…?

私はクレジット業を営んでいますが、実にたくさんの人がお金を借りにくることにおどろかされます。年齢も属性もさまざまですが、そのなかで一定数の人、具体的には1〜2パーセントの人が自己破産に陥ります。

今回の記事では、自己破産の事例とともに、自己破産に陥る人の残念な共通点を解説しましょう。

真面目な公務員だったのに…

40歳の女性・山本さん(仮名、以下同)は、「60万円の宝石を購入したいから、ローンを組みたい」と私どものところに訪れました。公務員で年収は約600万円、独身です。クレジットヒストリーを見てみると、この時点での借入額は0円。返済能力も問題ないと判断し、ローン審査を進めました。

しばらくは延滞なくローン返済を続けていましたが、半年をすぎたあたりから、返済に遅れが見られるようになりました。

Photo by iStock
 

不思議に思って調べてみると、山本さんは、ほかの金融会社数社で新たなローンを組んでいたのです。この時点で借入額は300万円を超えていましたが、すべて宝石を購入するためでした。

結局ローン開始から1年後、弊社のローンの支払いが止まり、その後山本さんの弁護士から自己破産の通知が届きました。最終的な借入額は、800万円を超えていました。

なぜ、公務員という堅実な職業に就くこの女性が、突然ここまで借金を重ねることになったのか。山本さんはローンを組んでは宝石を買いつづけていたわけですが、購入したのはすべて同じ宝石店でした。どうやら、この店のキャッチセールスに捕まり、断れずに購入を繰り返すことになったようです。40歳までは借金をせず、コツコツ真面目に生きてきた彼女は、こうして自己破産へと追い込まれることとなりました。

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