2022.05.13
ビジネスホテルはNG、「20時」から働くのがベスト、パソコンの“正解”は…経済評論家が体験してわかった「ワーケーション」のコツと落とし穴
いま「ワーケーション」という新しい働き方が流行の兆しを見せていることを知っていますか?
新しい経済活動は経済評論家としてちゃんとチェックしておいたほうがいいということで、さっそく自分でもやってみました。
これから刊行される書籍の原稿締め切り間際の時期に、桜が満開の古都・京都でワーケーションと洒落込んでみたのです。
どんな新しい働き方になるのか、コツも含めてレポートしたいと思います。

ワーケーションやってみた!
ワーケーションという造語はバケーションとワークから来ています。
バケーションという言葉はフランスの長期休暇であるバカンスからきた言葉です。ちょっと長めの休暇旅行という意味ですね。そのバケーションにワーク、つまり仕事をくっつけて「ワーケーション」です。
背景にあるのが新型コロナで始まったリモートワーク。
そこで、「リモートワークだったら地元にUターンしても大丈夫だ」と考えて地方に移住する人も増えたようです。
そして移住までは思いきることができないけれど同じことをしたいと思った人に向いているのがこのワーケーションです。