認知症を防ぐ「意外な食べ物」13品を大公開!カレーやヨーグルトも効果が

DHA入り青魚だけじゃない

やっぱり「カラオケ」が認知症に効果…歌うと予防になる「歌謡曲の名曲」ベスト20を大公開』ではカラオケで歌うことや、曲を聞くことによる、認知症予防の効果についてを解説した。生活習慣のなかで認知症の発症リスクを減らすことはまだまだある。本稿では食生活についてを専門家が解説する。

発症確率を4割減らす

認知症を防ぐために効果的な食品と聞くと、DHA(ドコサヘキサエン酸)が入ったサバやイワシなどの青魚を思い浮かべる人も多いだろう。

だが、認知症予防に効果的な食べ物はこれだけではない。米山医院院長で神経内科医の米山公啓氏が解説する。

「認知症予防に役立つと考えられるのは(1)記憶力を増強する食品、(2)脳機能を改善する食品、(3)身体の炎症を抑える食品の3つに分けられます。これらを食生活に取り入れることで、高い予防効果が期待されます」

ではそれぞれどのような食品が予防効果を発揮するのだろうか。

(1)は、脳内の神経伝達物質の分泌量を増やす働きがあり、記憶力や認知機能を向上させることが期待される。

これらの食品の代表格と言えるのがヨーグルトだ。いのくちファミリークリニック院長で認知症専門医の遠藤英俊氏が語る。

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「九州大学が1985年から2005年にかけて福岡県久山町で行った調査によると、ヨーグルトなどの乳製品を積極的に摂取している人は、そうでない人と比べてアルツハイマー型認知症の発症率が4割も下がるという結果が示されています」

これは、ヨーグルトに含まれるβラクトリンという乳由来の成分が、脳内の神経伝達物質であるドーパミンを増加させるためだ。ドーパミンは記憶力を司る前頭前野や海馬の働きを高めるため、記憶機能を向上させてくれる。

現在は、記憶機能を向上させることを前面に出した、機能性表示食品のヨーグルトも発売されているほどだ。βラクトリンはカマンベールチーズなどの乳製品にも多く含まれている。

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