2022.04.22
# 為替

「日本がどんどん『貧乏』になって、本当に困ってます!」…海外在住日本人を襲う「円安地獄」のヤバすぎる現実

前回のコラム(『「日本」に2年ぶりに帰国したら驚いた「空港」「学校」「スーパー」のヤバい現実』)で日本に久しぶりに帰国した際に感じたデジタル化の遅れと、そのために若者や子供にコロナ対策によるシワ寄せが行っているということを指摘しました。

今回のコラムではコロナ禍において海外に住む日本人がどのような影響を受けていて、今後どのようなトレンドが進行していきそうかを占いたいと思います。

「円安」が直撃…海外在住日本人たちのヤバい現実

海外での日本人の暮らしに目下最も大きな影響を与えているのが円安の進行です。ドル円については21年頭に103円前後だったこところから、昨年末に115円を超えるところまで10円以上円安が進行しました。しかし、それは序章にすぎず22年に入ってから急ピッチに円安が進行し、一気に125円を超えてきています。

円安が進み過ぎて海外旅行は高根の花に Photo/gettyimages
 

この動きの背景には、米国でインフレが加速してコロナ後に行われた金融緩和を巻き戻すペースが早くなるという見方が広がり、米国の長期金利が3%に迫るところまで急騰したことがあります。

日本の長期金利もインフレを受けて上昇基調ですが、日銀がゼロ金利政策を厳守しており、0.25%で10年物国債を無制限に購入する指値オペを行っていることから、日米の金利差は拡大する一方でこれが円安ドル高に拍車をかけています。

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