2022.04.24

浜崎あゆみ、パリス・ヒルトンがお手本?Z世代がハマる「Y2Kファッション」をご存知ですか

松本 英恵 プロフィール

2000年代のエネルギッシュな「ピンク」

続いて、Y2Kファッションの原点、2000年代のピンクを見ていきましょう。

パリス・ヒルトン(2005年撮影/photo by gettyimages)

パリス・ヒルトンもジェニファー・ロペスも、恋愛はオープンでオンオフを繰り返してきました。ジェニファー・ロペスは婚約と婚約破棄、結婚と離婚を繰り返していますが、パリス・ヒルトンは婚約歴はあるものの、意外にも初婚。昔も今もピンクを着用する機会が多いのは、溢れるような愛情の持ち主なのかもしれません。 

ジェニファー・ロペス(2001年撮影/photo by gettyimages)

デュア・リパのピンク

2021年3月14日に開催された第63回グラミー賞をご覧になった方は、デュア・リパのキラキラと輝くビビッドピンクの衣装が記憶に新しいところではないでしょうか。圧巻のパフォーマンスを披露した「レヴィテイティング」と「ドント・スタート・ナウ」は対照的な楽曲で、「レヴィテイティング」はまるで空中浮遊のような恋の始まりを、「ドント・スタート・ナウ」は失恋の痛みを乗り越えようとする人々に勇気を奮い立たせてくれます。ピンクは、デュア・リパの恋愛観を映し出す色なのかもしれません。

デュア・リパ(photo by gettyimages)

マゼンタのような鮮やかなピンクは女神のような気高さを備えた色です。もう一方のデニムのブルーは、自由を象徴する色、世界中の多くの人々に愛される色でもあります。色は表層的でありながら、私たちの知覚や行動に特有の影響を及ぼします。社会が混迷する今、愛を象徴するピンク、自由を求めるブルーは、私たちの心に響く色なのではないでしょうか。

 

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