2022.04.24

浜崎あゆみ、パリス・ヒルトンがお手本?Z世代がハマる「Y2Kファッション」をご存知ですか

松本 英恵 プロフィール

熱烈に支持されている「ピンク」

2000年代は、幸福感に満ちたミレニアルピンクが流行しました。一般的にはパステル系の青みピンクを指しますが、パリス・ヒルトンらを筆頭に2000年代のスタイルアイコンたちは、鮮やかなピンクを積極的に取り入れていました。2000年代も現在も、鮮やかなピンクは誰もが身につける色ではありませんが、一部の人々からは熱烈に支持される色として、注目されています。

ゼンデイヤ(photo by gettyimages)

ゼンデイヤも、Y2Kファッションの現在を代表するひとり。2022年3月6日、パリで開催されたヴァレンティノのショーでは、ピンクのパンツスーツを披露しました。

 

2022/2023秋冬コレクションは、“ヴァンレンティノ ピンク PP”と題して、会場や招待状など、至る所にピンクが用いられました。ビビッドピンクやブラックなど、ワンカラー、もしくはコントラストを効かせたシンプルな配色が多かったものの、さまざまな素材が用いられ、ヴァンレンティノならではのエレガントな表現で、多様性に富んだコレクションが発表されました。

ゼンデイヤ(photo by gettyimages)

2021年12月10日、ニューヨークでも、鮮やかなピンクのパンツスーツを身につけたゼンデイヤがキャッチされました。この日は、『スパイダーマン』シリーズの共演者であり、恋人との噂もあるトム・ホランドと一緒にインタビューを受けました。ピンクは優しさや愛情を象徴する色ですが、マゼンタのようなビビッドピンクは情熱的でエネルギッシュ、女神のような大きな愛を連想させます。恋の噂が気になる視聴者にとって、ピンクのスーツは恋の噂を肯定も否定もしない絶妙なメッセージを発する色だったのかもしれません。

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