意外に多い年収1000万円超、日本の大企業では男性従業員の3割

公開数字で推計を行ってみたら

日本の大企業の平均年収は、700万円程度のところが多い。年収1000万円とはだいぶ隔たりがあるように見える。しかし、男性で年収1000万円を超える人の比率を推計してみると、3割程度と意外に高い。平均値では分からない実態だ。

自分の所得の位置づけを知るには

自分の給与が日本全体の中でどのような位置にあるのかを知りたいと思っている人は、多いだろう。それだけでなく、自分の会社の中での位置づけも知りたいと思うだろう。

by Gettyimages

これらを推測するためのデータは、いくつも提供されている。

まず、経済全体の状況を示す賃金統計として、毎月勤労統計調査、賃金構造基本調査、国民生活基礎調査(以上厚生労働省)、民間給与実態調査(国税庁)などがある。

また、個々の会社の給与も、有価証券報告書やYahoo!ファイナンスによって知ることができる(ここに示されているのは、単体ベースでの男女平均年収である)。このランキングなども、作られている。

これをみると、ある会社の給与が他の会社より高いか低いかが分かる。

 

例えば、三菱商事が1678万円、トヨタ自動車が858万円、東芝が867万円、みずほフィナンシャルグループが729万円といった具合だ。

その会社に勤めている人であれば、これによって、自分の給与が会社の中でどのくらいの位置にあるかのおおよその見当がつく。

関連記事