フリーアナウンサー、VERYモデルとして活躍する青木裕子さんは、7歳と6歳の2人の男の子の母。子育ての正解ってある? 教育ママじゃダメ? 子どもにとって“本当にいいこと”って? などなど、本連載では青木さんが子育てをする上で日々感じているアレコレを、「子どもの教育」をテーマにしつつ徒然なるままに語っていただいています。

今回は、晴れて息子2人とも小学生になり改めて振り返る「小学校受験」の意義について。大変ながらも青木さんご夫婦が受験をしてよかったと考える理由とはー

全く考えていなかった小学校受験

今月から、いよいよ次男も小学生だ。

この機会に、一度小学校受験について書いてみようかなと思う。と言っても、詳しく書くと本一冊では収まらないくらいの思いがあるので、まずはほんの入り口だけ。

次男最後のお弁当。トマトを多く、というリクエストに応えました。写真/著者提供
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そもそも、私は小学校受験など興味がなかったのだ。長男を産んで、幼稚園に通うようになって、年中になって、夏休みが終わるくらいまでは。

高校受験と大学受験しか経験していない私にとって、小学校受験というのは別世界の話だった。大学には小学校から上がってきた友達も多くいたけれど、そのことは特に小学校受験を意識するきっかけにもならなくて、なんだかよくわからないけれど、お金がかかりそうだし、特別なバックグラウンドがある子たちのものなのだろうと思っていた。

ただ、逆に、自分の歩んできた道に強いこだわりがあったかというとそうでもなかった。誤解を恐れずに言うと、私は受験であまり辛い思いをしていないからか(大学受験の不合格に落ち込みはしましたが)、自分の実力で勝ち取った道を進むことへの誇りも特に持っていない。