日本各地に点在する国立公園には、雄大な自然だけでなく、良質な環境が育む四季折々の「味」、動植物や各地の文化からインスピレーションを受けた「クラフト」、ほかではできない体験ができる「宿泊施設」など、たくさんの魅力がつまっています。今回は、国立公園や近隣エリアで、その土地ならではを存分に感じられる「食べる・飲む」スポットをご紹介。旅の目的地としても、寄り道でも楽しめる場所が勢揃いしているので、ぜひ旅のアクセントとして選択肢に加えてみてください。

四季を味わう美食から華やかスイーツまで

自然豊かな国立公園は、新鮮な魚介類や山菜、キノコなどの山の幸、大切に育てられた野菜やフルーツ、畜産物……と魅力的な食材の宝庫。そんな食材をふんだんに使い、丁寧につくられた食事やスイーツは、身も心も満たしてくれる。国立公園とセットで行きたい、とっておきのレストランやカフェをピックアップ。

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身体にも環境にも優しい
サステナブル&オーガニックな食体験なら

Selvaggio【足摺 宇和海】
四国の自然と共生する、地産地消ピッツェリア

四万十川の支流が流れる滑床渓谷で、イタリアの技と四国の食材の融合、そして持続可能な食文化の創造を目指すピッツェリアが〈Selvaggio〉だ。愛媛県松野町の山菜や宇和島の鯛など、地元の旬の食材をたっぷりと取り入れたピッツァは、素材のうまみを薪窯で最大限に引き出した逸品。薪には地元の間伐材を使用し、焼いたあとに出る灰は愛媛県の伝統工芸・砥部焼の原料にするなど、ローカルな循環も行われている。

愛媛県北宇和郡松野町目黒 滑床渓谷
☎0895-43-0331
営業時間:11:30~15:00(LO14:30)
定休日:不定

コウボパン 小さじいち 食べるところ【大山 隠岐】
大山のふもとで、自家培養酵母のパンとランチプレートを

目の前に大山を望む〈コウボパン 小さじいち〉。自家培養酵母と、その日の朝、石臼で自家製粉した全粒粉からつくられたパンは、嚙みしめるたびに素朴な穀物の香りが増していく。隣接するカフェ〈食べるところ〉では、パンはもちろん、すべての料理に酵母を使った発酵食ランチを味わえる。

鳥取県西伯郡伯耆町金屋谷1713-1
☎0859-68-6110
営業時間:11:00~16:00
定休日:日~火、1~3月は冬期休業

箱根百薬【富士 箱根 伊豆】
調味料もオーガニックにこだわる古民家カフェ

芦ノ湖畔、箱根神社のすぐ隣にある“おいしく、身体に優しい”がコンセプトの古民家カフェ。箱根の名店〈勝俣豆腐店〉の濃厚な味わいの豆腐を使用した「豆富めし」など、身体をいたわる定食をいただける。デザートにはぜひ「龍神の玉」を。箱根の湧水と和三盆を使用した、すっきりとした味わいの新感覚スイーツだ。食材や調味料はすべて国産。化学調味料や添加物をできるだけ使わず、甘味料も天然のものにこだわっている。

神奈川県足柄下郡箱根町元箱根6-21
☎0460-83-9172
営業時間:10:00~16:00、土・日・祝10:00~17:00
定休日:月~木