2022.04.21
# ライフ

ダイエットの秘密兵器…週に1回「好きなものを自由に食べる」チートデーが欠かせない理由

ダイエットに挑戦してみるものの、いつも途中で挫折してしまう……。そんな人に取り入れてもらいたいのが、「チートデー」(好きなものを我慢せずに食べる日)だ。高タンパク・低カロリー食レストラン「筋肉食堂」のマネージャーで、著書『食べる筋トレ。』を出版した谷川俊平氏が、なぜダイエットに「チートデー」が必要不可欠なのか、その科学的理由と、実践する際の注意点を教える。

「チートデー」で停滞期を打破する

私は食事制限をしている減量期でも、2週間に1度、慣れてきたら週に1度の割合で、好きなものを我慢せずに食べる日を設けることを提案している。

Photo by iStock

これを「チートデー」という。なぜ、そんなことが必要なのか。

チートデーを設ける目的は、「脳を騙す」ことだ。 ちなみに、チートとは騙すという意味だ。

食事制限による減量を続けていると、始めたばかりのころと比べて、体重が落ちにくくなる時期が必ずやってくる。これを「停滞期」という。

これは人間の体に備わった「ホメオスタシス」という機能によって引き起こされる。ホメオスタシスとは、簡単に言えば、脳が自身の体を現状維持しようとする働きのことだ。

これまでたくさん食べていた人が、食事を制限するようになり、入ってくる栄養が減ると、脳は体が飢餓状態にあると認識してしまう。すると、その状態に適応するため、食べたものからこれまで以上の栄養を吸収し、体内に蓄えようとする。

 

つまり、いまの体重を維持しようとするのだ。そのせいで脂肪が減らなくなるというわけだ。

そんなときにチートデーを設けて、我慢していたものを解禁すると、脳は「あれ、栄養が少なくなったと思ったのは勘違いだったのかな……。じゃあ、少しくらい栄養の吸収をサボってもいいか」と判断する。そこで再び脂肪が落ち始めるというわけだ。

SPONSORED