身体の衰えや介護、そんな「老い」の不安をすーっと消す方法があった!

この「怖いおとぎ話」を読むとわかる…
平良 アイリーン プロフィール

長寿化で自分の選択がより長く人生に影響する

そんな不安を抱えている友人の姿を見て感じる自分自身の思いに対して、わたしは当時学び始めたばかりのハワイのストレスマネジメントを当てはめてみることにしました。やり方は簡単で、生きていく中で現れるあらゆるストレス、違和感や不安、怒りといった自分自身の体験に向けて、『愛しています』と繰り返し心の中で唱えることで、その体験の本当の原因となる潜在意識に溜め込まれた過去の不要な意識を消去することができるというものです。『ホ・オポノポノ』と呼ばれるその問題解決法は、ハワイでは当時小学校の授業でも学ぶほど、昔から受け継がれてきた考え方でした。

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わたしはそれを思い出し、『人生100年時代』という言葉から50代を迎えたばかりの友人がストレスを感じている様子、それを目にして不安を感じているわたし自身に、ホ・オポノポノを実践してみました。そうして見えてきたものは、ストレスや不安の根本は、それまで彼女が体をないがしろにして生きてきたこと自体ではなく、彼女やわたしがそのことを後悔し、自分がそれまで怠ってきたことがこれからの長い未来を暗いものにするという『考え』だということ、その『考え』を抱えながら生きるということでした。

人間の平均寿命が伸び、リタイアメントの年齢が引き上げられる時代になったことで、自分が選択したことの責任が、より長い人生に影響を及ぼすようになります。それによって、一つ一つの選択に対して、わたしたちは恐れや不安、比較、期待、後悔など、より多くの思考を持つことになります。

いま起きていることを覆い尽くすほどの過去と、未来に対する消化しきれない思考は、いま自分の人生を生きるということに対して、あまりにも重たい楔ではないでしょうか?

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