イラストレーターのナガノさんが、2020年にTwitterで連載を始め、ちいさくてかわいいキャラクターと、シビアな世界観のギャップが、大人から子供まで幅広い人気を博し、たちまち大勢のフォロワーを集める人気漫画となった「ちいかわ」。ついに4月4日からは、「めざましテレビ」で「ちいかわ」のアニメがオンエアされる。

(c)ナガノ/ちいかわ製作委員会

アニメ化に先駆け、1月4日から「めざましテレビ」の「ちいかわ占い」で「ちいかわ」の声を担当している10歳の青木遥さんと、「うさぎ」の声を担当している小澤亜李さん。今回は、世代の違う声優のお2人に、一般人にとって案外未知な「声優の仕事」について、さまざまな角度から話を聞いた。

ちいかわ役の青木遥さん(写真左)とうさぎ役の小澤亜李さん(同右) 撮影/篠塚ようこ
青木遥
2011年12月3日生まれ。東京都出身。海外アニメ吹き替え Netflix「マイティ・エクスプレス」ライザ役をはじめ、バラエティ番組のボイスオーバーを務めるなど、さまざまなフィールドで活躍。アニメ声優は今回が初挑戦。
小澤亜李
8月10日生まれ。東京都出身。2013年WEBアニメ版「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」のゲームの声でデビュー。17年には、第11回声優アワードの新人女優賞を受賞。「月刊少女野崎くん」の佐倉千代役や、「Re:ステージ! ドリームデイズ♪」の伊津村紫役など、多くの人気アニメ作品に出演。
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初めて自分の声を聴いたときの衝撃

――お二人が、声優になったきっかけを教えてください。

青木 わたしは、普段から話す声が大きかったんです。それで、「大きい声を生かすことができないかな?」と、お母さんが思ったみたいで。声優のプロダクションに入ったら、お仕事をいただけるようになりました。それが、小学校3年生のときです。

小澤 初めてのお仕事のときはどうだった? ドキドキした?

青木 はい。ドキドキしましたけど、それと同じぐらい、お仕事がいただけたことがすごく嬉しかったです。

小澤 ちゃんと「お仕事だ」って思って頑張ったところがすごいね。私だったら、こんな小さい頃から声優なんて、「やりなさい」って言われても、できたかなぁって思います。でも、そもそも自分の声って、最初に聞いたとき、「私ってこんな声だったの?」ってすごくビックリしなかった?

青木 しました! 最初は、「この声、ヤダ!」って思いました(笑)。声のお仕事を色々やらせていただくようになって、少しだけ、慣れてきてはいますけど。いまだに自分の声が可愛いとは思えないです。

小澤 声優のお仕事って、基本的には、プロデューサーさんやディレクターさんに求められる役割を全うすることだと思うので、人から「いい」って言ってもらえるなら、それで仕事としてはOKだと思うんです。でも、私はどうしても、自分にないものを求めてしまう傾向がありますね。憧れは、自分と正反対の声(笑)。

青木さんえんじるちいかわ(左)と小澤さん演じるうさぎ (c)ナガノ/ちいかわ製作委員会