2022.04.02

その痛み、じつは「股関節」からきています…「腰・肩・背中」をほぐす簡単体操

カギを握るのは身体の「大黒柱」

あらゆる痛みのカギを握っているのは、身体の「大黒柱」である股関節だ。夫婦でできる簡単な体操で、毎日お互いの股関節をいたわり、ほぐしていけば、介護いらずの足腰を手に入れることができる。

ポイントは3つの筋肉

「股関節は身体の中心部にある関節のため、立つ、座る、歩くなど日常のあらゆる動作に関わります。非常に重要であり、全身でもっとも酷使されている部位と言っていいでしょう」(お茶の水整形外科名誉院長の銅冶英雄氏)

腰が痛い、肩が痛い、背中が痛い……。人は身体のどこかの部位に痛みや不調を感じると、そこを揉んだり湿布をしたりして、ピンポイントにほぐそうとする。

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だが、それは単なる応急処置に過ぎない。本当にほぐすべきは、身体の要である股関節なのだ。

すべては股関節から変わる』などの著書がある整体師の南雅子氏が言う。

「人体を家にたとえると、1階が足で2階が上半身にあたります。その間にある『大黒柱』であり『梁』が股関節です。柱が歪めば窓が閉まりにくくなったり、雨漏りが起きたりする。それと同じように、股関節が柔軟に動かないことで腰が正しい位置からずれると腰痛になります。

また、股関節が硬くなると背骨が曲がり、頭が前に出てくる。それを押しとどめようと、首の筋肉がこわばるので、今度は肩も凝るようになります。こうして股関節の歪みは全身のあらゆる不調につながるのです」

股関節こそ、全身の痛みの大元。裏を返せば、股関節をゆるめて鍛えれば、肩凝りや腰痛など全身の痛みを消すことができるということだ。

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