2022.03.28
# ライフ

「年収1500万超夫婦」が気づけば貯金ゼロ…“家計改善”のために実践した「これだけのこと」

夫婦共働きであれば、世帯年収が1000万円を超える家も珍しくありません。しかし、「年収1000万円」という響きから感じられる裕福さと、実際の生活は異なるケースが多くみられます。むしろ「これだけ収入があるんだから、これくらいの支出は当たり前」「たいして贅沢もしていないし、周りの1000万超えの家庭の方が多く使っているように見える」と支出をコントロールする力が緩んで使いすぎてしまう家庭もあります。

前編でご紹介した通り、会社員の夫、Oさん(45歳)と地方公務員の妻、Sさん(46歳)は、世帯年収が1500万円を超えているにもかかわらず、住宅・自動車ローン、息子の学費などの出費がかさみ、気づけば貯金は0円に。そんなおり、長女の大学入学が差し迫っていたのでした。

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奨学金を借りようと思ったら…

家の貯蓄は使い果たしており、「長女には申し訳ないけれど、今はお金がないから奨学金を借りてもらおう」と考えていましたが、ここでも計算が狂います。夫の年収が高すぎて奨学金を借りる事ができなかったのです。

奨学金は、日本学生支援機構(JASSO)の基準が一般的で、第一種貸与奨学金と第二種貸与奨学金があります。

第一種貸与奨学金は、世帯数3人の場合は給与所得者の収入上限は657万円、世帯数4人の場合は747万円となります。また、第二種貸与奨学金は、世帯数3人の場合は給与所得者の収入上限は1009万円、世帯数4人の場合は1100万円となります。それ以上の収入があると借入審査の家計基準から外れてしまいます。

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