2022.03.29

「回転寿司」「立ち食いソバ」が大ピンチ…ウクライナ侵攻で「日本の食」が危ない!

回転寿司チェーンの株価も急落

「北の海の水産物」「穀物」に影響

ウクライナへの侵攻から2ヵ月目に入った3月25日、ロシア国防省は軍事作戦の「第1段階はほぼ完了した」と表明、今後の主な目標をウクライナ南東部ドンバス地域の「完全な解放」に置く方針を発表した。

一方、西側は、この発表をウクライナ軍の激しい抵抗にあっているロシア軍が、軍事目標を限定的なものに下方修正したことの現れとみなしている。

各地で補給不足にあえぐロシア軍に対してウクライナ軍が反攻に出ていると解釈する見方で、例えば、イギリス国防省はウクライナ軍が首都キエフ近郊で東方35キロメートル地点まで町を奪回して防御拠点を構築したとの最新分析を明らかにしたという。

 

ウクライナでの戦争の長期化が世界経済に与える影響は甚大だ。国際通貨基金(IMF)のゲオルギエバ専務理事は3月22日、2022年の実質成長率について「プラス圏にとどまるものの、(1月予測の)4.4%から一段と鈍くなる」と述べ、新型コロナウイルス感染症のパンデミックからの回復が期待されていた世界経済に冷水を浴びせる可能性があるとの見解を示している。

われわれ日本人に身近な「食への影響」も懸念される。特に気掛かりなのは、「北の海の水産物」や「小麦、トウモロコシ、ソバ」といった穀物への影響だ。

すでに回転寿司チェーンの株価が急落したり、年末年始に値上げが相次いだ立ち食いそばチェーンが再値上げを検討しているという情報もある。今日は、そんな身近な生活への影響を考えてみたい。

photo by iStock
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