2022.04.07
# 資格試験

「予習しない人」が試験に受かり、「しっかりやる人」が落ちる“驚きの理由”

予習ほど「効率が悪い」ものはない
「予習なんか、いっさいしなくていい!」。そう言い切るのは、これまで20万人の教え子を指導してきた伝説の予備校講師で、自身も資格試験の合格率90%超えを誇り、さらに著書『はぶく勉強法』も好評な並木秀陸氏だ。予習をしっかりする人は試験に落ち、予習をいっさいやらない人は試験に受かる……。この一見、不思議な法則について、並木氏みずから解説してくれた。

勉強は復習だけに絞りなさい

予備校に通っている人の中には、講義を受講するからには、予習することが絶対に必要だと考えるAさんタイプの人と、予習するだけ時間のムダだと考え、講義ではじめて内容を学ぼうとするBさんタイプの人がいます。

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一見、Aさんのほうが合格するだろうと思われるかもしれませんが、結果、Bさんは合格し、なんとAさんは落ちました。なぜ、予習熱心なAさんは落ちたのでしょうか?

Aさんは、あらかじめ講義内容を学んでおき、予習で理解できなかったことを講義で補完して理解したい、そのために予習はしっかりしておきたい、と考えていたそうです。

この考え方も間違いとは言えません。ですが、お金を払って通う予備校の講義に予習が必要となれば、その予備校もしくは講師は、そもそも講義力がない可能性があります。予習が必要と思った時点で、Aさんは落ちていたのかもしれません。

私は、受講生に「予習なんか、いっさいしなくていい!」と伝えています。Bさんにはもちろん、リベンジ組として私のところに学び直しに来たAさんにも、そう伝えました(Aさんはかなり驚いていましたが)。

もしもあなたが予習をする人であれば、Bさんのスタイルについてはかなり極端に思うかもしれませんが、では、そんな予習をするという方に質問です。

 

復習はどうでしょう?

あなたは講義の予習をして、さらに復習もしていけますか?

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