2022.03.16

マンションを泣く泣く手放すことも…「マンション管理組合の勢力争い」の凄まじい実態

マンションの管理組合でトラブルが起こるケースは少なくありません。【前編】「怪文書が撒かれ、訴訟にも…マンション管理組合で起きる「住民の勢力争い」のヤバい実態」の記事では、管理組合トラブルが起きる場合、組合の活動に情熱を燃やす「情熱派」、それに反発を抱く「反発派」が登場するケースが多いこと、そして、「反発派」は2パターンに分かれ、その一つが「管理会社擁護派」であることを見ました。

では、「反発派」のもうひとパターンとはどのようなものか、そして、管理組合の対立の実態とはどのようなものなのでしょうか。

〔PHOTO〕iStock
 

対抗心を燃やす人たち

もう一つのパターンは、「対抗心型」です。

情熱派があまりに改革を叫ぶと、目障りに感じ、自分たちが主導権を握り、自分たちの考えで運営したいという方々が対抗してきます。

これは勢力争いのようなものです。この方々も、管理会社には同じような不満を持っていることが多いのですが、運営の進め方に違いを感じている方々です。

管理会社にも不満があるが、理事会にも不満がある。自分たちこそが正しい運営ができるのだと考える方々が集まってきます。

こうなると、足の引っ張り合い…というと申し訳ないのですが、争いがひどくなることがあります。

立候補合戦が始まり、票の奪い合いが起こります。なぜここまで対立するのか不思議なくらいな溝ができます。

お互いに、相手のほうがおかしいと主張し、周りを巻き込んでの戦いになっていきます。

関連記事