2022.03.14

78歳の母親の「介護の準備」に、「貸金庫」がめちゃくちゃ役に立ったワケ…!

まさか、そんな効用があったとは
長野 郁子 プロフィール

きっとモニターで中の様子を監視しているのだが、セキュリティ的に大丈夫なのか? という思いは拭えなかった。たまに一緒になった、お金持ちそうなおばあちゃんに時候の挨拶をされたり、「これどうやるんですか?」と聞かれたりしておもしろかったけど…。

しばらくして個人でも借りることにして訪れたのが、家の近くの仮店舗で営業中の銀行だった。そこは窓口に署名捺印した入室届を提出すると、行員さんが同行し扉を開けてくれるタイプだった。このように、貸金庫といっても手動式、半自動、全自動といろんなタイプがある。

 

月額2000円ほど

さて、貸金庫とはどんなもので、いくらくらいかかるものなのか。貸金庫の大きさは一番小さな物で幅25cm・奥行き50cm・高さ5cmぐらいで、料金は月額2000円~2500円(税別)ほど。大きさの違いは高さで決まり、利用料金は年に一回預金から引き落とされる。

利用時間は窓口が開いている時間というところが多い。が、それだと不便なので、時間を延長しているところもある。

実は知ったふうに貸金庫のことを書いているが、かつて私は、貸金庫=銀行が運営するものと思い込んでいた。最近になって、信用金庫やJAでも利用できることを知った。しかも信用金庫やJAの場合、利用料金は、一番小さなタイプで月額1000円~1200円(税別)ほどと、メガバンクのほぼ半額。早速、近くの信用金庫で借り直した。ただ残念ながら、ゆうちょ銀行には貸金庫はない。

では、個人で貸金庫を借りるのにはどうすればいいのか。「大口の優良顧客のみで一般には貸してもらえない」とか「定期を1000万円積めと言われる」とか「口座や取引実績が無いと無理」とかハードルが高いと思われているようだが、全部都市伝説である。

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