プーチンも発病か…? 放置するとヤバい「パーキンソン病」兆候の「危ないサイン」

60歳以上の100人に1人が罹患

20年以上も事実上の最高権力者の座に君臨するプーチン大統領が、パーキンソン病なのではないかという疑惑が相次いで報じられている。60歳以上の日本人の100人に1人が罹患し、もし罹れば脳が身体をコントロールできなくなると言われているが、一体どんな症状が出るのだろうか…? その詳細を前編記事『プーチンに、突如浮上した疑惑「パーキンソン病」とは一体どんな病気なのか…?』に引き続きお伝えする。

全身が痛い、眠れない

パーキンソン病の具体的な症状は驚くほど多岐にわたる。3ページ目の表を参照してほしい。

よく知られている手足の震え、筋肉のこわばり、動作の緩慢をはじめ、前編記事でお伝えしたうつ症状以外にも、自律神経の障害による便秘や頻尿、発汗障害、睡眠障害など数多ある。

全ての症状が現れるわけではないが、複数の症状が同時に起こることが多く、生活の質は大幅に下がることになる。

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青森県在住の西崎昭吉さん(70歳・「さき」はたつさき)は、53歳の時にパーキンソン病と診断され、現在も闘病中だ。

「最初におかしいと気づいたきっかけは、コップを上手く掴めずに落としたり、シャンプーしているときに左手の動きが悪かったことです。私の場合は、身体の左側にだるさを感じるようになり、歩くのも辛くなりました。

本当にこの病気は百人百様です。いま、私が一番辛いのは全身の痛みです。特に両腕の筋肉がずきずき痛みます。転倒も増えて、昨年には肋骨骨折、鎖骨骨折を経験しました。

散歩中も、車道に転倒したら……という怖さが常にあります。身体の痛みで夜は深く眠ることもできません。一日に3〜5時間しか眠れない日が続いています」

岡山脳神経内科クリニック院長の柏原健一氏は、パーキンソン病の恐ろしさをこう語る。

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