メルカリに限らず、ラクマなどの個人間取引には、出品者と購入者がお互いに評価をする仕組みがあります(PayPayフリマの場合には双方の評価ではなく、購入者が出品者を評価するだけです)。
評価の内容は今後の取引に大きく影響してくるので、マイナス評価がつかないようにユーザはかなり気をつけているはず。
それでも、自分が思ってもみない理由でマイナス評価がついてしまうこともあるのです。

評価の仕組みをおさらい
評価はユーザの取引態度を知る重要な情報になるものです。購入者は商品の確認をして、問題がなければ出品者に対して「受取評価」をして、その後で出品者が購入者を評価します。
この順番は変えることはできません。また取引が終わらないとお互いの評価が見えないのも、大きな特徴でしょう。そのため購入者が出品者にマイナス評価をしても、それに対しての報復評価は起こらないということです。
(ちなみに、ヤフオク!は、どちらが先に評価をしても良く、しかも評価の内容もわかります。そのため報復評価されてしまうこともあって、少し問題になったこともありました)
またメルカリでは一度ついた評価は削除や変更ができないことになっています。だからこそ、マイナス評価がつくのは極力避けたいと思ってしまうのです。
でも、メルカリユーザにはいろいろな人がいるので、自分は「これで良い」と思っていても、相手からすれば「とんでもない取引相手だった」となることもあります。
その理由もさまざまですが、起こり得る例を4つ紹介していきます。