2001年に芸能界入り、「Seventeen」の専属モデルを皮切りに、現在はモデルとして女優として活躍している浅見れいなさん。2018年に結婚し、現在は3歳児の母。子育てと仕事をしていく上で浅見さんが痛感したことを綴っていく。
その第1回は「クローゼット」の整理整頓をしながら感じた「母になった自分」と「ありたい自分」の間の迷いをお伝えする。

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クローゼットの整理整頓を決行したら

この間、気合を入れてクローゼットとシューズクローゼットの整理整頓を決行した。
仕事柄、持っている服の量は結構たくさんあって定期的に整理していたつもりだけれど、いつの間にかごちゃつく。
おしゃれは楽しみたいけど、今は正直「楽しむ」だけの余力がない。なので、必要なものだけ残して、ミニマムにしたいと思ったのだ。

少しは片付いたかな。クローゼットの中。写真提供:浅見れいな

着る、着ない、着たいけど今は着ない……選別していくとある事に気づく。
「着る」に並べられた服はどうも無難な服が多い。
もともとベーシックなものは好きだったけれど、にしてもあまりに無難なワードローブ。どれも楽で、洗えて、汚れてもさほど気にならない服ばかり。

動きやすさを重視して。写真提供:浅見れいな

ふと見上げれば、シューズクローゼット棚の一番高い所には何年も履いてないヒールの靴が埃を被っていた。
最後にヒールを履いて、おしゃれをして出かけたの、いつだったかな? 思い出せないぐらい、ずいぶん遠い昔のように感じる。

最近履かなくなってしまったハイヒールたち。写真提供:浅見れいな

出掛ける機会がないわけではないし、素敵なお洋服に出会う機会にも恵まれている。
なのに、そんな時でも、歩きやすさを基準に選んでいた。おしゃれを考える時間、おしゃれにかける時間が確実に減っている。母になったんだから、それはあたりまえなのだろうか。母ゴコロを持つようになると、女ゴゴロはどこかに行ってしまうのだろうか?

娘と一緒の時は、歩きやすさを重視したフラットシューズが基本。写真提供:浅見れいな