2022.03.06

「強運」に恵まれている人は「占い」をこう使う…著名人に聞いた「幸せの引き寄せ方」

武田信玄、織田信長、豊臣秀吉…日本史に名を残す戦国武将たちは、易学から自身の宿命や戦の勝機を得ていたということを前編記事『最強の戦国武将が「強運を引き寄せる」ためにやっていた、意外なこと』でお伝えしたが、いまに伝わるさまざまな占術は、本当に開運をもたらすのだろうか…? 

風水は占いでなく環境学

陰陽思想と同様、中国に源流を持ち、今も信心する者が多いのが風水だ。

'17年の有馬記念で感動のラストレースを制し、JRA歴代1位の通算獲得賞金18億7684万3000円を達成した牡馬キタサンブラック。歌手の北島三郎が350万円でこの馬を手に入れた時には、このように大化けするとは夢にも思わなかったという。

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キタサンブラックの生産者であるヤナガワ牧場は、日高の小さな牧場だった。20年前、この牧場に目を留めたのが風水師のDr.コパこと小林祥晃氏である。

「風水は一言でいうと環境開運学なんです」

と小林氏は言う。かねてから競馬愛好家でもあった小林氏は、自分の好きな血統を求め、風水を確かめてみたくて各地の牧場を回り、ヤナガワ牧場に出会った。

「風水的にはとてもいい場所にあるのに、なぜ良い競走馬が出ないんだろう?というのが第一印象でした。

ですが敷地を見てみると入り口に気が集中しないような作りをしていたり、お金が入ってくる西側が雑木林になっていたり、風水的に一番良い場所にウオーキングマシンが置いてあったりした。これでは宝の持ち腐れです。

そこでオヤジさん(梁川正克氏)に風水に従って牧場を作り替えてみませんか、と申し出たところ、ぜひやってほしい、と応じてくれた。それならと僕が図面を描いて、一番風水的にいい場所に事務所を建て、厩舎の外壁も黄色に塗るように指示しました。大変だったと思うけれど、オヤジさんもご家族もきちんとその通りにしてくれました」

風水に従った'02年に誕生した仔馬から、サンライズバッカスとプライドキムという2頭のGI馬が生まれた。さらに小林氏が馬主のコパノリッキーらが次々と好成績を出し、ヤナガワ牧場は名門牧場へと生まれ変わった。小林氏は続ける。

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