2022.03.04
# 投資

株や投資信託で「FIRE」するより、5倍ラク?「パラレルインカム」という選択肢

1億はそう簡単には貯まらない…
新しい生き方として、多くの人から注目を集めている「FIRE」。しかし、このほど著書『「パラレルインカム」のはじめ方』を出版した、のべ60万人もの生徒が学ぶマネースクール「ファイナンシャルアカデミー」によれば、FIREは難易度が高く、デメリットも多いという。
そこで同アカデミーがオススメするのが「パラレルインカム」だ。FIREよりもずっと簡単で、精神的にも経済的にも自由になれるこの手法について、基本的なところから解説してもらった。

「4%ルール」は難易度が高い

一般的にFIREの方法として紹介されているのは、ペーパーアセット(株や債券、投資信託、有価証券など)で金融資産1億円をつくり、その1億円から配当収入を得て、年間400万円で生活していくというものです。

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逆に言うと、年400万円(月約33万円)の所得を得るためには、1億円の元手(資産)が必要になるということです。

なぜ1億円の資産が必要なのかというと、米国株に投資し、そこから得られる配当の利回り基準を4%と想定しているからです。

今は日本の証券会社を通じて、日本にいながら米国株の取引をすること自体はそれほど難しくありませんが、米国株を運用するにはそれなりの知識や情報が必要です。英語で公開されている企業の情報をチェックしたり、日本にいながらアメリカのトレンドをつかんだりする努力も必要だと知っておくべきでしょう。

なお、株式投資で利益が出ると、NISAやつみたてNISAなどの非課税口座を除いては約20%の税金が差し引かれることになるので、手取りはその分少なくなってしまいます。

この税金分の約20%をカバーしたい場合は、元手となる資産をもっと大きくする必要があります。

株などのペーパーアセットは、どうしても市場そのものの動きや政治的要因に影響を受けやすいという性質もあります。

「リーマンショックで、持っていた株が半分にまで暴落してしまった」といった話を耳にしたことがある人も多いと思います。実際に損をした経験をお持ちの人もいるかもしれません。

 

こういった金融危機の影響で資産が半分に目減りすると、当然ながら配当も半分以下になります。1億円で年間400万円の収入を得ていくはずが、200万円しか入ってこない状況に直面するわけです。

今はたまたま株式投資ブームのような状況にありますが、リーマンショック級の株価下落は10年に一度くらいのペースで起きていますから、突然年収が200万円になるというのも今後、普通にあり得る事態なのです。

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