2022.02.28
# ライフ

「夫の実家には帰って当然」…38歳妻がコロナ禍で感じた夫婦間の「帰省の不平等」

妻の実家には帰らないくせに…

2021年から2022年にかけての年末年始は、帰省ラッシュだったといえる。NTTドコモの携帯電話の位置情報から滞在人口を推定したデータによると、今年2022年の元旦正午台に1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)に住む人で、それ以外の道府県にいた人の割合は約13%。これは緊急事態宣言が発令された2020年の約7%という割合と比べると2倍近く高く、20年前の約14%と近い割合だった。

つかの間のコロナウイルスの感染者数減少期に、これまで会えなかった親類に会ってしまおうと考えたのも無理もない。

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ピークより前倒ししての帰省

東京で5歳になる息子を育てている斎藤友里さん(38歳・仮名)は、昨年の年末にママ友と会った時に、実家に帰省するか話題になった。

「年末に、親しいママ友と少人数で忘年会をしたんです。その時はまだコロナウイルスの感染者数が少ない時期だったので、年始は実家に帰るかなど話題に上がりました。私の実家は秋田なのですが、もう2年間実家には帰っていないんです。車で帰るには遠すぎるし、新幹線で帰るには数日間帰省しなければならないので、行くのも悩みますね」

感染者数が少ない地域には、都心部からは帰省しづらいという事情があるという。

「秋田は、昨年の年末は新規感染者数が0になる日もありました。そこに都内から帰るとなると、もし何かあったら大変だから、親もあまり歓迎してくれていない雰囲気だったんです」

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