新しい金持ちが使う「プライベートバンク」、利用するのも納得の「3つの魅力」

要人とのコネクションから留学先選びまで

プライベートバンクをご存知だろうか。限られた富裕層にのみ手厚いサービスを提供する金融機関のことをそう呼ぶ。

株式会社ウェルス・パートナーの代表を務める筆者は日系、米系、スイス系のプライベートバンクで富裕層の資産を運用するプライベートバンカーとしての長い経験からプライベートバンク事情についてはかなり詳しいと自負している。

本記事では若く年収が高い最近の富裕層たちが利用するプライベートバンクについて紹介していきたいと思う。一般的な特徴やメリットだけでなく、具体的な口座開設方法まで解説したい。

プライベートバンクとは一体…/photo by iStock
 

富裕層だけを対象とする「謎に包まれた部門」

プライベートバンク(以下、PB)とは「顧客を富裕層に限定し、手厚いサービスを行っている金融機関」のことである。PBだけを事業として行っている金融機関はほとんどなく、金融機関の中の1つの部門として存在するのが一般的である。

対照的な概念として金融機関のリテール(支店)がある。リテールは地域ごとに○○支店と名付けられ数多く存在する。金融機関の中の顧客数の割合だとリテールが100に対してPBは1くらいなので、金融機関の中のトップティアの数少ない富裕層だけがPBに口座を持てるイメージである。

PBがある金融機関は日本では主に銀行と証券会社になるだろう。準大手以上の銀行、証券会社であれば必ずと言っていいほど富裕層だけを対象にしたPB部門が存在する。

あとは海外の金融機関だとスイスのPBが有名だろう。スイス以外の海外のPBは日本での営業を現在はほぼしていない。

つまり、日本においてPBに口座を作るということは「日系もしくはスイス系の銀行、証券会社の富裕層部門に口座を作る」ということになる。

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