2022.02.23
# エンタメ

『カムカムエヴリバディ』ひなた役が、女優・川栄李奈にとって「唯一無二」な理由

2つの「満を持した」感が尊すぎる

いろいろな意味で“満を持した”感が詰まった3代目ヒロイン役・川栄李奈さんの登場でした。

朝ドラこと連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)。一人のヒロインの成長を描く従来の朝ドラとは異なり、1代目ヒロイン・安子を上白石萌音さん、安子の娘で2代目ヒロイン・るいを深津絵里さん、るいの娘で3代目ヒロイン・ひなたを川栄さんがリレー形式で演じていくという、異色の構成となっています。

11月1日から放送スタートした本作は三世代・100年の物語となるそうですが、2月10日放送回から川栄さん演じるひなたがヒロインとなる最終章「ひなた編」が放送されているのです。

NHK『カムカムエヴリバディ』公式サイトより
 

「安子編」は絶望エンド、「るい編」は幸福エンド

1代目ヒロイン「安子編」は希望で幕開けし、絶望で終幕した物語でした。

昭和前期、健気に幸せを求めていただけの安子は恋を実らせ結婚をするも、戦時中の空襲で母と祖母を亡くし、後に父も病死、そして夫は出征して戦死してしまいます。

極めつけは、夫との間にもうけた最愛の娘・るい(子役)から、とある行き違いで誤解を受けたこと。るいから「I hate you(大嫌い)」と告げられ、安子は失意のままるいと離れてアメリカへ渡ってしまうという鬱展開で、バトンは2代目ヒロインへ。

2代目ヒロイン「るい編」は、誤解から離れ離れになった母との確執を抱きながらも、18歳になったるいが成長していく明るい物語。

住み込みで働かせてもらえるようになったクリーニング店の夫婦をはじめ、ジャズ喫茶のミュージシャンやお客など、大阪で出会った温かな人々に囲まれ、るいはささやかな幸せを手に入れていきます。

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