2022.02.24
# エンタメ

民放よりモヤっとした…NHKの「北京五輪」放送で感じた「違和感の正体」

サブチャン問題、美女アスリートだらけ

五輪の競技中継自体に差はない

北京オリンピックが終了し、現在は民放各局がメダリストらを招いた特番を放送している最中だが、意外なことに放送の中核を担っていたNHKは、ほとんど動きなし。あれだけ毎日朝から深夜まで放送していたことを踏まえると、あまりの一変ぶりに驚かされてしまう。

その北京オリンピックは、疑惑の判定、ドーピング、政治利用などのさまざまな問題が噴出したため目立たなかったが、NHKの放送にもいくつか問題視する声が挙がっていた。

北京五輪ではビンドゥンドゥンも話題に/photo by gettyimages
 

まず前提として挙げておかなければいけないのは、北京オリンピックと2024年のパリオリンピックの放映権料は440億円であり、それをNHKと日本民間放送連盟(民放連)で構成したジャパンコンソーシアムが国際オリンピック委員会(IOC)に支払っていること。

各競技の中継も、NHKと民放の双方からジャパンコンソーシアムに派遣されたスタッフたちがオリンピック放送機構(OBS)による国際映像をベースに行っている。

そのため毎回誤解する人が多いのだが、たとえば民放で放送されているオリンピック中継の「映像、演出、アナウンサーや解説者などの質がNHKより劣る」ということはなく、各局による差は基本的に生じない。

そのためここで挙げていくのは、各競技の中継ではなく、その前後や中断時に放送されているスタジオパートと『デイリーハイライト』が対象であり、その部分において視聴者がモヤモヤとしたものを感じたところが集約されている。

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