2022.02.21
# 家計

ここへきて「日本の購買力」が劇的に低下…いよいよ日本人の生活が「貧しくなってきた」現実

物価は上がれど給料が上がらず…

足許で、世界的に物価の上昇圧力が一段と高まっている。

その背景には、オミクロン株などの感染再拡大によって各国で動線が寸断され、サプライチェーンが混乱したことがある。

それに加えて、脱炭素や異常気象、ウクライナ問題による地政学リスクの高まりで、穀物や資源などの価格が上昇している。

わが国でも、物価上昇が少しずつ顕在化している。

〔PHOTO〕iStock
 

その一方、国内ではなかなか給料が上がらない状況が続きそうだ。

給与が上がりにくく、物価が上昇すると、当然、私たちの暮らしは苦しくなる。

最近のわが国の貿易状況を見ると、輸出品の競争力が低下する一方、輸入品の価格上昇が顕著になっている。

有体に言うと、わが国の経済力が低下しているということだ。

今後もこうした状況が続くようだと、私たちが欲しいと思うものを海外から輸入することが難しくなる。

海外から原油やLNGを欲しいだけ輸入できなくなると、国内のエネルギー価格は上昇する。

また、カニやマグロなどの魚貝類の輸入もままならなくなるかもしれない。

その場合には、私たちは生活レベルを落とさざるを得なくなる。

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