2022.02.18

「夫の遺産はどこ?」 遺産探しに追われる家族を待っていた“予想外”の「展開」

様々な遺産の「探し方」

ご主人をがんで亡くされた野中さん(65歳・仮名)と息子さん。相続税の申告のため、遺産探しを始めますが、お金の管理などはすべてご主人が行っていたため、何をどこから探せばいいものか、苦戦を強いられてしまいます。この後、野中さん一家に起こることを紹介する前に、前編の「預金通帳」に加え、後編では「有価証券」「生命保険」の探し方から見ていきましょう。

有価証券・生命保険の探し方

株式や投資信託などの有価証券については、証券会社から年に数回送られてくる「取引報告書」がないか調べてみましょう。もし有価証券を保有していれば、そこに具体的な銘柄名や評価額が記載されているので、亡くなった方の遺産を発見することができます。

写真はイメージ/photo by iStock
 

もし、「取引報告書」が見つからなくても諦めてはいけません。

株主に配当金を支払っている会社であれば、毎年配当金の「支払通知書」が郵送されてくるはずですので、それを探してみましょう。配当金の支払通知書が見つかれば、有価証券を持っている可能性が高いので、配当金の支払通知書に記載されている発送元の信託銀行などに問い合わせてみるといいでしょう。

関連記事