2022.02.26
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日本酒の「弱点」を克服、一流シェフも認める「斬新なお酒」があった…!

和食以外ともペアリングできる

このように海外では高いプレゼンスを誇る日本酒だが、日本国内の需要は低下しており、消費量は40年前に比べると約3分の1にまで減少した。背景には、日本の人口が減少しており、若年層がアルコールを飲まなくなったことが大きい。他の要因としては、レストランのコース料理でアルコールペアリングが一般的になり、ワインの需要が伸びている中で、洋食と日本酒とのペアリングが難しいという事情もある。

白ワインは酸味、赤ワインは渋味が重要な要素。甘口ワインではない白ワインや赤ワインは甘味が少なく、バターや生クリームが中心のフランス料理、オリーブオイルやニンニク、トマトが中心のイタリア料理と相性がいい。日本酒は甘味が強いので、ポイントで一皿に合わせるのであればまだしも、ペアリングでフランス料理やイタリア料理と合わせるとなれば、非常に難しくなる。

洋食ともペアリングできる斬新な日本酒「吟天」

こういった指摘に反駁し、ワインのように洋食とペアリングできる日本酒が登場した。それは、2021年11月18日に発売された吟天シリーズだ。

「吟天白龍」(1万6500円)と「吟天水龍」(5060円)のスパークリング日本酒、白ワインのような「GINTEN blanc 純米吟醸」(1万1000円)がラインナップされており、2022年3月1日には「吟天光龍」(4万4000円)がリリースされる。

吟天シリーズ(筆者撮影)
 

「吟天白龍」は海外への輸出も考えて、通常であれば720mlであるところが750mlという容量。米・麹・水だけを原料にして、フランスのシャンパーニュと同じ瓶内二次発酵で醸造している。5年間、八戸酒造の蔵に密かに眠っていたビンテージを用いた特別なスパークリング日本酒だ。

吟天白竜(筆者撮影)

「GINTEN blanc 純米吟醸」は醸造に白麹を使い、アルコール発酵の過程で生まれるクエン酸が利いた酸味を立たせたドライな純米吟醸。米と白麹を原料にしながらも、甘味を感じさせず、喉越しの良いサラッとした口当たり。酸味のおかげで、洋食にもぴったりだ。

GINTEN blanc 純米吟醸(筆者撮影)
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