ASMLの時価総額は、キヤノンの10倍、ニコンの60倍
現在のキヤノン、ニコンはどのような状態か?
キヤノンは、時価総額が255.9億ドル、世界第759位だ。2007年には784 億ドルだったのだが、このように減少した。
ニコンは、時価総額が41.8億ドルで、 世界第 2593位だ。 2007年には126億ドルだった。
2007年には、ASMLの時価総額は126億ドル程度で、ニコンとほぼ同じ、キヤノンの6分の1だった。しかし、いまでは、キヤノンの10倍程度、ニコンの60倍程度になってしまったのだ。
こうした状態では、日本の賃金が上がらないのも、当然のことと言える。