■最新の「IoT機能」は必要なのか?
シャープをはじめとするIoT冷蔵庫ですが、使いこなすと便利な機能が多いです。
例えばスマホと連携してGPSを検知し、出かけている間は自動で省エネ運転を行ったりする機能や、重量検知によって外出先でも冷蔵庫内のストックを確認できる機能、近くのスーパーの特売セールを通知して教えてくれる機能など、日々の買い物の「ついうっかり」を極力減らしてくれます。
もちろん必須というわけではありませんが、一度利用すると手放せなくなる便利さですので、ぜひとも一度体感してみてほしいですね。

メーカーごとに特色も豊か
大型冷蔵庫を販売しているメーカーはある程度限られており、日立・パナソニック・三菱・東芝・シャープ・AQUAが挙げられます。ここからはそれぞれのメーカーの特徴を簡単に見ていきましょう。
■日立
白物家電の大手メーカーとして有名な日立ですが、冷蔵庫のシェアも高く、人気メーカーの一つとなっています。冷蔵室全体をすべてチルドルームにして食材の鮮度を保つ「まるごとチルド」や、炭酸ガスを発生させて食材を眠らせるように保存する「新鮮スリープ野菜室」など、食材の保存法に定評があります。最近は小さくてインテリアにも調和し、どこにでも手軽に置ける「Chiiilシリーズ」を販売しています。
■パナソニック
こちらも国内大手家電メーカー、パナソニックです。冷凍室が真ん中のタイプと野菜室が真ん中のタイプ、それぞれ豊富なラインナップを取り揃えており、容量別、大きさ別で選びやすいのが特徴になっています。とくに野菜室と冷凍庫が100%全開するワンダフルオープンは人気を集めており、冷蔵室以外の容量もフル活用したい人にとくにおすすめです。