職場に子連れ出勤でオンライン学習

陽性が増え始めた1月下旬、筆者は、近所で知人のBさんに会った。Bさんは「学校で流行っているよね。症状はないけれど、子供だけ検査したほうがいいのか」と心配で、クリニックに聞きに行くという。その後、BさんとLINEでやりとりし、「学校は、閉鎖でなければ行く」「習い事はオンラインで」「接触するスポーツは休む」「検査が必要な場合はここ」と互いのモヤモヤを整理した。コロナ禍に親同士が話す機会も減っている中、不安を共有して冷静になれた。他の何人かの保護者にも、現状を聞いた。

オンラインでの授業をスムーズに取り入れたところは多い Photo by iStock
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「去年から、オンラインでの出席もOKになっているので、登校していない子もいる。休校はない」(公立小)

「学級閉鎖が時々ある。オンラインは朝の会ぐらい。保護者会では、対面授業のほうがいいとの話。上の子の学級閉鎖は、母親の休日・早退、留守番で乗り切った。下の子は小さいので、閉鎖になれば医療従事者だけれど欠勤せざるを得ない。大きな病院なので何とかなっている」(私立小)

「学級閉鎖、学年閉鎖が部分的にあり。オンラインか登校が選択できるハイブリッド対応で、オンラインを選択」(公立高)

「2月1日からオンライン学習。仕事が休めず、子供を職場に連れて行き、そこでつないで受けている」(私立小)

「子供たちのメンタル維持と、実習系科目の評価の問題などで、対面を再開する。オンライン授業も、慣れると楽しそうだった」(私立中)

学びを止めず、子供の心身の健康を守るために、オンライン学習を取り入れつつ、対面の良さを評価する学校もあるようだ。冒頭のAさんが言うように、オンライン授業を受けるには、大人のサポートも必要。そのために子連れ出勤する保護者もいて、対応も多様だ。