2022.02.19

韓国ネット民の「悪口」に、中国ネット民が「仕返し」の危ない事情

北京五輪が火が付いた
羽田 真代 プロフィール

中国と韓国が「ネット批判合戦」

余談ではあるが、韓国スケート連盟が開いた会見はすべて韓国語で行われたため、集められた外国人記者たちは彼らが何を主張しているのかわからず、「英語の通訳もなしにどう理解するのか」と途中離席した記者もいたという。

国際社会に訴えたいのであれば通訳を当然手配すべきであったのに、韓国スケート連盟は手配を怠って各国のメディア関係者から批判されたという”お粗末”もあった。

話を戻そう。北京五輪開幕式で“韓国伝統衣装”の韓服が登場してからというもの、韓国民による中国非難が日に日に過熱している。そこへきてショートトラックで2選手が失格になったことを受け、彼らの怒りは絶頂に達したようだった。

韓服騒動も勃発 photo/gettyimages
 

青瓦台の国民嘆願には「2022北京オリンピックショートトラック失格について毅然と対応するようにお願いする」と題された嘆願が翌日の2月8日に掲載され、わずか5日間(13日現在)で17000名を超える賛同者が集まったほどだ。

そのように韓国民が中国に対して怒りを露わにする一方で、中国から韓国選手を批判するような声が上がっているのもまた事実である。

たとえば、今回金メダルを獲った黃大憲選手について、中国では平昌五輪の時から危ないプレーがあったとして、当時から「4年後の北京で見ていろ」とインターネットで書かれていた経緯がある。それが最近になって、当時の動画が再び中国民の間で拡散され、「韓国の選手は人殺しと同じ」「韓国チームの悪質なルール違反は業界で有名だ」といったコメントとともにSNS投稿を繰り返したのだ。

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