岸田よ、今に見ていろ…安倍晋三「政権奪還」の露骨な復讐劇がはじまった…!

キーパーソンはやはりあの男

「アベノミクス」が廃止となりメンツを丸潰れにされた安倍晋三がいま、政権奪還に動き始めている。その詳細を前編記事『安倍晋三の「岸田つぶし」が全内幕…メンツ丸潰れの元総理「復讐のシナリオ」』でお伝えしたとおりだが、引き続きその全内幕を明かす。

俺の貯金で総理をしてる

麻生は岸田から与えられた「名誉職」で満足しきっている。麻生の頭を占めているのは、もはや政局でも、政策でもない。

「家庭」のことでいっぱいなのだ。

現在81歳の麻生は、妻の千賀子から「そろそろ引退して(長男)将豊に継がせてほしい」と熱望されている。派閥は鈴木善幸元総理の長男で、千賀子の弟の鈴木俊一に継がせようと考えている。

だが、鈴木には派閥を維持する求心力はあるまい。麻生が安心して引退するには、大宏池会を作るほかに選択肢はない。

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こうした事情が影響してか、安倍に対して距離を置くような言動も増えた。麻生は周辺にこんなことを語っている。

「岸田がいるかぎり、安倍が表舞台で起用されることはないだろ。オレは党の執行部にいるから、(安倍のように)岸田政権の後ろから弾を打つことは出来ねーな」

しかし安倍からすれば、麻生はすでに「終わった人」だ。互いに政権を支え合った麻生は岸田の軍門にくだり、最後の時を待っている。

よくよく考えてみると、安倍と麻生の政治信条は必ずしも重なるものではなかった。渋谷区の高級住宅地で近所に暮らし、ゴルフを愛し、軽井沢の別荘で語り合う上流同士の付き合い。だが、それだけだ。

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