町長が「殺すぞ」と住民を威嚇…福岡県の“とある町”の「危険な黒歴史」

「民主主義なんて存在しない」

警察が出動する大騒ぎに

「この町の常識は、他の自治体の常識とはまるで異なります。町長と、その取り巻きによって町全体が支配されている。ここには民主主義なんて存在しないのです」

こう語るのは、福岡県田川郡大任町の町議会副議長・次谷隆澄氏だ。

2月3日、大任町町長の永原譲二氏(68歳)が20代の男性町職員に特殊警棒を出して脅したとして、暴力行為等処罰法違反の疑いで書類送検された。

「町長を批判するビラを配っていた町民たちの前に、10名以上の人数を引き連れた永原氏が現れて『殺すぞ』と怒鳴りつけて威嚇したのです。

現場となった町の集会所の駐車場には、町長の支持派と反対派あわせて数十人が集まり、警察が出動するほどの大騒ぎになりました」(捜査関係者)

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さながら任侠映画のワンシーンだ。この件について町役場に問い合わせてみたところ、総務課の担当者はこう答えた。

「市民活動をするグループに、町の職員がいるということで町長が叱責したと認識しております」

大任町では、今回の騒動が霞むほどの事件が何度も起きている。

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