帰国者の隔離 東横インで行われる「朝食の配膳」「弁当の中身」「監視」が凄まじすぎる

成田6泊7日・コロナ幽閉生活【後編】

前編に引き続き、海外から帰国した日本人が、隔離されたホテル「ホテル東横INN成田空港」で6泊7日、いかなる生活を強いられるか、写真とともにその実態を明かそう。

「それまでドアは開けないで下さい!」

おのおのの部屋の前にはイスが置いてあり、弁当が入ったビニール袋はイスの上に置かれる。弁当パックや残飯は、袋に入れてイスの下に置いておくルールだ。朝食は朝8時半ころ、昼食は12時ころ、夕食は18時ころに運ばれてくる。

弁当の受け取りとゴミ出し以外、ドアを開けてはならない弁当の受け取りとゴミ出し以外、ドアを開けてはならない

配膳がスタートすると「これから朝食の配膳を始めます。配膳が終わりましたらアナウンスしますので、それまでドアは開けないでください」と館内放送で念を押される。弁当を待ち焦がれた入居者とスタッフが鉢合わせて、濃厚接触になることを恐れているのだろう。

部屋前のイスに弁当が置かれ、ゴミは床に置くルール部屋前のイスに弁当が置かれ、ゴミは床に置くルール

配膳が終わると「朝食の配膳が終わりました。扉を開けてお取りください。食事が終わりましたら、滞在のしおりをご参照のうえ、ゴミは外の廊下の床に置いてくださいますよう、ご協力をお願いします」とアナウンスが流される。

「しおり」にはホテル隔離中の注意事項があれこれ書かれている
 
「しおり」にはホテル隔離中の注意事項があれこれ書かれている

つまりPCR検査の案内と弁当の連絡だけで、朝から晩まで合計7回も放送が流れるわけだ。しかも日本語と英語の2カ国語バージョンだから、なおのことやかましい。午前中はゆっくり休みたいし、午後だって昼寝中のときもあるのに、睡眠障害になりそうだ。健康になるためにこのホテルに隔離されているのか。不健康になるために部屋にこもっているのか。ワケがわからない。

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