バービーからの返信が来た!

そんな矢先、仕事中の夕刻にインスタのメッセージ通知が届く。

インスタのメッセージ欄に、青い公式マークのついたアカウントからのメッセージ。バービーからであった。
数秒画面を覗き込んだのち、開封することなくスマホをジャケットの内ポケットにしまい、そそくさとトイレの個室へ駆け込んだ。

恐る恐るメッセージを開封してみる。
「こんばんは!メッセージありがとうございます。お会いしたことありました?」
というような返信だった。本当に返信が来た

写真提供/バービー
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このとき、僕の人生が大きく変わるような気がした。あくまでも直感。されど直感。これまでに経験したことのない感覚だった。
それからインスタのDMを通じて互いの自己紹介をして、LINEを交換。そして1週間足らずでお酒を嗜みに出かけることになった。

今思えば当時、僕のアカウントは限られた友人にのみ公開しているプライベートアカウントだった。どこの誰かもわからぬ状況で返信をくれた彼女。なんとも軽快である。後から聞いたところでは、もちろん全員に返信していたわけではなく、長年の出会い系アプリで培った勘が働き、この人であれば会っても口が固そうだと思ったので返信してくれたそうだ。