2022.03.18

ポケトークの「明石家さんまCM」をプロが大絶賛するワケ

誕生の「舞台裏」を明かす

明石家さんまさんがテレビCMに登場して大きな話題となったAI通訳機「ポケトーク」。そのクリエイティブを手がけたのが、コミュニケーション・デザイナー/クリエイティブ・ディレクターで『非クリエイターのためのクリエイティブ課題解決術』著者の齋藤太郎氏だ。これまでに「角ハイボール」「タクシーアプリGO」などのクリエイティブを手がけてきた齋藤氏が、「ポケトーク」を世に送り出したソースネクストの松田憲幸会長兼CEOと対談。あのクリエイティブが生まれた舞台裏について語り尽くした。

松田氏と齋藤氏(右)
 

パッケージを変えただけで1000倍売れた

松田 初めてお会いしたのは、新経済連盟でしたよね。太郎さんは当時、新経連のクリエイティブディレクターをされていて、スローガンを作ったりしていて。

齋藤 そうですね。

松田 僕はもともとクリエイティブな方々を尊敬しているんですよ。これは僕の著書『売れる力』にも書いていますが、当社では、創業時からデザイナーが役員に就任しています。だって、まったく売れなかったものが、パッケージを変えただけで1000倍売れたりすることがあるんですから。

物事をよくよく俯瞰して見れば、そういうことがわかるんです。ソースネクストは日本に本社がありますが、僕がシリコンバレーに住んでいるのも、とんでもない数の成功者がシリコンバレーには住んでいるからです。統計上、ここまで同じ場所に成功者が集まるのはおかしい。何か意味がある。

ただ、総じてクリエイターの人たちは、物静かでおとなしくて、しゃべりもうまくない印象がありますが、太郎さんは違いましたね。

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