2022.02.18
# 東証 # 日本株

杉原杏璃「FIREはしません」元グラドルの“億り人”が明かす「おカネと投資」の哲学

知識ゼロの状態から株式投資を始め、利益を上げ、数々の夢を実現してきた元グラビアアイドルにして「株タレント」の杉原杏璃さん。その投資術を余すところなく伝えた『マンガでよくわかる株1年生~億り人 杉原杏璃と一緒に』がわかりやすい株の入門書として話題になっています。

そんな杉原さんにとって、おカネとはどんな存在なのか。何のために投資をしているのでしょうか。彼女の「おカネと投資の哲学」について、お話をうかがいました。

取材・文/堀容優子(ようこ)

自営業者の親から学んだ「おカネ観」の原型

もの心ついたときから「倹約家」で、無駄遣いすることのない子どもでした。

こういうと「親御さんからしっかりした金銭教育を受けたのですか?」と聞かれることが多いのですが、そんなわけではありません。

ただ、「コンビニでお菓子を買うよりスーパーのほうが安いよね」とは言われていました。理由は「コンビニのお菓子は基本定価だから」。買うのなら少しでも安いスーパーマーケットで、というわけです。

これには私の生まれ育った家が自営業だったということが関係しているかもしれません。

安く買えるお菓子をわざわざ高い店で買わない、というのは明らかに商売人の感覚ですよね。

自分ではあまり意識していませんでしたが、そんな感覚が今の私の「お金観」の元になっているのかもしれません。

また、お小遣い制ではなく、欲しいものがあるときには「なぜそれが欲しいのか」をいつも考えていました。

理由をちゃんと想像できないものはいらないものなんだな、と感じるようになっていったように思います。

誕生日やクリスマスのプレゼントは弟と相談して「今年のクリスマスは弟がセガサターンを買ってもらって私がソフトを」とか「来年の私の誕生日にはプレステ2を買ってもらおう」というように計画を立てたりしていました。

この経験もまた、「お金は計画的に使う」という習慣の原型になっているのかもしれません。

 

高校生くらいになると、学校帰りにマックやカラオケに寄るなどちょっとした「自由に使えるお金」が必要になります。

それには自分で稼いだお金を充てるようになりました。

高校1年生のとき東京の芸能事務所にスカウトされ芸能活動を始めた私は、月に10万円くらいギャラをいただくようになっていました。そこからいくらかお小遣いに充てて残りは全部貯金するように。高校卒業後、その貯金を持って上京することになります。

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