2022.02.11

韓国全土が「怒りに震えた夜」…北京五輪で「反中ヒートアップ」の複雑な事情

韓国与党も“乗る”しかない

北京五輪「韓国の反中感情」がヒートアップ

昨年の東京オリンピックに続いて世界でのコロナ禍がおさまらなぬ中、そして米中の対立、中台の緊張関係、さらにウクライナ問題など国際情勢も不安定な状況での開催を危惧する声も多かった中、2月4日に北京で開幕した冬季オリンピック。

韓国内での関心は当初低かったものの、そんな状況を一変させる出来事が起こり反中感情はヒートアップ、大統領選挙にまで影響を与えそうな様相を呈している。

 

開幕前の北京冬季オリンピックに対する関心度は実に低かった。

韓国といえば、冬季オリンピック競技でショートトラックやスピードスケート、カーリングやフィギュアスケートといった分野で有力選手も多く、過去のオリンピックでもバンクーバー、ソチオリンピックでメダルに輝いた女子フィギュアのキム・ヨナ選手をはじめ、平昌オリンピックで「メガネ先輩」の愛称で親しまれた女子カーリングのキム・ウンジョン選手、女子スピードスケートで日本の小平奈緒選手と死闘を繰り広げ、競技の友情シーンが感動を呼んだイ・サンファ選手なども名場面を生んできた。

キム・ヨナ photo/gettyimages

前回は自国での開催ということもあったが、通常、オリンピック前はテレビでも選手達の様子が伝えられるなど開幕が近づくにつれてムードが感じられるものであるが、今回はそういった雰囲気が感じられなかったこと、開催時期や都市を知らないという人も実際にいたことに驚かされた。

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