2022.02.10
# ライフ

畑つきの「田舎の実家」を相続し大後悔…60代男性が驚愕した、ご近所からの「クレーム」

まさかと思っていても、巻き込まれる恐れのある相続トラブル。前回は、思わぬ事態によって相続税を多く支払うことになったケースや、暦年贈与の「落とし穴」についてをお伝えした。今回は「負動産」を相続し、首が回らなくなるケースについて紹介する。

「負動産」でクビが回らなくなって大ピンチ

昨年、高知県に住む93歳の父親を亡くした、横山信一さん(63歳・仮名)が言う。

「親父は10年前に母が死んだあとも、祖父の代から住んでいた木造家屋にひとりで暮らしていました。心筋梗塞でぽっくり逝きましたが、90歳を超えたあとも庭で野菜作りを楽しんでいたりと、本当に元気でした」

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父が住んでいた家は一人息子の横山さんが相続することになった。横山さんは進学を機に上京して以来、45年間東京に住んでおり、実家に住むという選択肢はない。

一応、不動産会社を通して売りに出しているが、買い手がつく気配はないという。固定資産税だけを持っていかれる、まさに「負動産」だ。もっとも、田舎だから年に3万円と大した額ではない。

横山さんは焦って処分せずとも大きな負担にはならないだろうと高を括っていた。しかし先日、状況が一変した。きっかけは実家の隣に住む男性からの電話だった。

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