2022.02.13
【マンガ】子育てを全くしない“ATM”夫と自虐…ブランド服に身を包むママ友に感じたモヤモヤ
漫画家のゆむいさんが発信する「夫婦を続ける自信がない」が、他人に厳しすぎる気質の夫に苦しむ妻のリアルを描き、SNSを中心に共感を集めています。
前編に引き続き、価値観の違う夫との関係に悩むかな子さんのエピソードを紹介します。今回は夫婦のお小遣い事情がまったく異なるママ友が登場して――。
夫婦の間に生まれた溝は埋めることができるのか…夫婦で相談し、色々な工夫で結婚生活を続けていくためのヒントになるかもしれません。
妻の小遣いは夫の取り分を犠牲にするもの?
出産を機に退職してからというものの、かな子さんのお小遣いという枠は決まっていませんでした。直樹さんはスマホの電子決済で自由に使っている一方で、かな子さんは家計費のあまりからやりくりしていたのです。
家計のあまりを使うことにどうも気が引けてしまうかな子さんは、「私たちのお小遣いのこと、ちょっと見直さない? ナオくんが散財しているとは思わないけど上限を決めてさ」と提案します。「俺が稼いだ金なのに管理の仕方まで口出すの?」と取りあってくれません。
そうした事情をかな子さんは、ママ友の須藤さんに相談することにしたそうです。
「今すぐ離婚ってほどではないんだけど、このまま我慢する生活がつづくと思うと、夫婦としてやってけるのかなって自信ないんだよね」
すると須藤さんからはこんな感想が。
「話し合って改善したこともあるんなら、やってけると思うよ。歩み寄れる余地があるんでしょ? うちなんて私の話は全く聞いてくれないもん」