2022.02.13
# 学校・教育

東大が19世紀の大学では、日本でIT革命が起こるはずはない

コンピュータ科学は農学部の4分の1

日本で農業のでシェアでは0.9%でしかない。しかし、東大では農学部が全学の7~8%を占める。その半面で、コンピュータサイエンスの学部学生は、農学部の4分の1しかいない。 IT革命を生み出したスタンフォード大学とあまりに違う。

スタンフォード大学  HPより

異常に高い東大における農学部のウエイト

東京大学農学部の学生は257人だ。これは、後期課程学生3170人の8%にあたる。 大学院の学生だと、東大全体の1割近くになる。教授数で見ると、東大全体で1195人のうち農学部が85人であり、7%になる。このように、東大では、学生でみても教授数で見ても、農学部が大きな比率を占めている。

 

一方、日本の農業就業人口は、2019年には約168万人だ。これは、同年の就業者総数6724万人の2.5%でしかない。このうち基幹的農業従事者数は約140万人で、総就業者中の比率は、2.0%だ。また、国内総生産に占める農業の比率は、わずか0.9%でしかない。

これらの数字に比べると、東大における農学部の比率は、異常といってよいほど高い。付加価値でみて国全体のわずか0.9%の産業の人材育成のために、大学全体の7~8%の資源が費やされているのだ!

関連記事