2022.02.08
# ライフ

「ギャラ飲み女子」への追徴課税で起こりうる、予想外の「残酷な事態」

「女性の貧困」がさらに進む可能性

パパ活、ギャラ飲み。この2つの単語をご存知だろうか。パパ活とは、女性が男性とデートをすることで、お小遣いを得る活動のこと。そして、ギャラ飲みは同様に飲み会に同伴することでお金を得る行為だ。

ギャラ飲みアプリ「pato」では登録女性が1万人に届く勢いだという。仮に1人の女性が月に2万円稼ぐとすれば、pato単体で年間24億円の売上が発生している。実際にはSNSで集客する女性も多く、概算で100億円市場に近い額が「パパ活、ギャラ飲み」で動いている。

そしてこれらで稼ぐ女性の大半が「納税逃れ」をしている状態だ。

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税務署が目をつけた「組織」

パパ活とギャラ飲み、いずれも当初は女性がひとりで「商売」をしているケースが多いうえ、取引はどれも現金払いであった。そのため、かなりの額を稼ぐ女性がいても売上は本人以外把握できておらず、税務署として目をつけづらい収入だった。

しかし、これだけ巨大な市場を世間が放っておくはずもない。パパ活、ギャラ飲みともに「組織経営」をするところが出てきた。SNSで「#裏垢女子」というハッシュタグで集客し、女性とのデートへ誘導する者や、送迎を代行する業者が生まれたのだ。

待合室に女性が集まり、呼び出しが来るまで待つ。そして呼び出しが来れば「デート、飲み会」へ派遣されていく……。いわゆる風俗のライト版とでも言うべきサービスが、現在生まれ育っている。小規模なサービスからアプリとして大々的に運営するところまで、パパ活・ギャラ飲み業界はいまや群雄割拠のありさまである。

そして、組織化したところには、税務署の手が届く。そうしていま、ギャラ飲み・パパ活女子にも「課税」の可能性が出てきたのだ。

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