2022.02.15

岸田総理の目玉政策を、ソフトバンク社長が「痛烈批判」していた…!?

「イメージ先行では?」と容赦なし

総務省はメンツを潰され…

「いったい、どれだけ犠牲を強いれば気が済むのか」(ソフトバンク幹部)

「デジタル田園都市構想」を目玉政策に掲げる岸田政権と、携帯電話大手ソフトバンクの関係が日増しに険悪になっている。

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対立が表面化したのは、昨年11月末に総務省が開いた有識者会議である。同社の宮川潤一社長が「デジタル田園都市」について開口一番、「どんな通信インフラを期待しているのかきちんと議論されていない。『田舎でも5Gを』というイメージ先行に懸念を持っている」と正面から批判したのだ。

政府はソフトバンクに「デジタル田園都市」のインフラになる5G通信網を整備させたい。一方ソフトバンク側としては、採算の合わない田舎の基地局整備を押しつけられるのは御免だ。「宮川氏の言葉は正論」(総務省キャリア)だった。同社は会議で「日本の基地局開設料は高すぎる」と大書した資料まで提出し、ダメ押しした。

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