2022.02.10
# エンタメ

“暗殺”再び…『鎌倉殿の13人』が三谷幸喜史上「もっとも怖い大河」と言われるワケ

首をはねる衝撃的なオープニング

「鎌倉殿の13人」(NHK)公式サイトより

同じ日曜の人気作『DCU』(TBS系)が見送る中、北京オリンピック期間中も放送され続けている大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)。つまりNHKにとっても、それだけ重視している作品であり、特に「序盤の物語で視聴者を引きつけておきたい」ということだろう。

1月9日の放送開始から約1ヵ月で、源頼朝(大泉洋)が平家打倒を掲げて出陣し、いよいよ戦がスタート。2月6日に放送された第5話は、伊豆国司の目代・山木兼隆(木原勝利)の後見で平家方の実力者・堤信遠(吉見一豊)の館を襲うシーンからはじまった。

それまで柔和だった北条時政(坂東彌十郎)が一変。鬼気迫る表情で次男・北条義時(小栗旬)に、「(瀕死の堤を前に)武士の情けじゃ。ひと思いにいけ」「これで終わりじゃねえぞ。はじまったばかりだ」と言い聞かせ、最後は自らの足を使って堤の首をはねる衝撃的なシーンで幕を開けた。

 

当作について源頼朝を演じる大泉洋は、「『真田丸』のときより怖さを感じる」とコメントしている。これは『鎌倉殿の13人』が、同じ三谷幸喜が脚本を手がけた『新選組!』『真田丸』よりも怖い作品になることを示唆している。

第5話は冒頭シーンだけではなく、源頼朝の出陣とともに、怖さを感じさせるシーンが随所に見られたが、それらにどんな背景や狙いがあるのか。

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