2022.02.21

「繊細な人」が「自分にウソをつかずに」人と付き合うための“シンプルな方法”

こんな考え方があるんです
社交的、活動的で、大胆な行動を好む「外向型」の性格。それとは反対に、一人でいることを好み、思慮深く、リスクを避ける「内向型」の性格。これまでの心理学の研究の一部は、こうした二つの種類の性格分類を提案してきた。

社会においては、外向型が成功を収めやすいと思われがちだが、じつは、ビル・ゲイツもガンジーも内向型だったと言われている。内向型という性格の魅力、そして内向型が強みを生かすコツはどういったところにあるのだろうか。

こうした、繊細な人が自分を裏切らずに人とつきあう方法を紹介した『内向型人間が無理せず幸せになる唯一の方法』(スーザン・ケイン著)は米国でベストセラーになった。

本稿では、あなたが大企業に勤め、普段は外向型のふりをしなければならない内向型なら、本当の自分のために、どのように過ごすべきか…について、同書からご紹介する。

【前編】「「繊細な人」「内向的な人」が無理なく「外向的」になるための“シンプルな方法”」では、本当はきわめて内向型的なハーバード大学のブライアン・リトル教授が、スピーチをするときなど特定のシーンでは外向的にふるまうことができたというエピソードを紹介した。じつはそうしたふるまいは、彼が編み出した「自由特性理論」に基づいたものだったのだ。
 

コア・パーソナル・プロジェクトで自分の枠を超える

リトル教授のような極端に内向的な人物がなぜ人前ですばらしい講演ができるのか、読者のみなさんは不思議に思われるだろう。その理由は簡単だと、彼は言う。そして、それは「自由特性理論」と呼ばれる、彼がほぼ独力で築いた心理学の新理論と関連している。

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