2022.02.07

今だから言える…大炎上した、石原慎太郎「天災は日本人への天罰だ」発言の真意

盟友・亀井静香の「送る言葉」

何度も喧嘩したけどな

石原と俺は、言うなれば「賢兄愚弟」だ。あいつは、あらゆる面で優れた兄貴分だった。『太陽の季節』に出てくる青臭い若造みたいに、歳をとってもキラキラ輝いていた。

でも、いつか陽は沈むものだ。去年の12月、いつものように石原と会った。「亀ちゃん、何か面白いことをやろうぜ」と、これからの仕事の話で盛り上がった。

だけど—いいか、これは絶対に書くんじゃないぞ—別れ際に「じゃあ、またな」と言って手を握ったら、彼は涙を流したんだ。最期の別れになるかもしれないと思ったんだろうな。

一番の相棒が、いなくなってしまったよ。

石原慎太郎氏の弔問を終え、こう語るのは亀井静香氏だ。

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石原氏は'13年に脳梗塞を、'20年から膵臓がんを患い闘病していた。そうした中でも、二人は折に触れて政界の未来、日本の未来を語らってきた。

半世紀近い盟友との絆を、亀井氏が赤裸々に明かす。

初めて出会ったときは、生意気な野郎だなと思ったんだ。初当選した俺は、自民党で石原がいた中川派に世話になった。ヤンチャで我が儘なあいつとは、何度も喧嘩したよ。

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