2022.03.06

北朝鮮ミサイル、止められない「日本・中国・アメリカ・韓国」の危ない事情

金正恩はやりたい放題

3月5日、日本政府は北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと発表した。ウクライナ情勢が緊迫する中、北朝鮮がまた暴挙に出た形だ。そんな北朝鮮は、年始からミサイル発射を繰り返しているが、国際社会はそんな北朝鮮を制することができないでいる。日本、アメリカ、中国、韓国――。それぞれの立場から北朝鮮を見ることで実相が浮かび上がってくる。

北朝鮮ミサイルに「怒るアメリカ」

北朝鮮は、今年に入ってからいきなり1月5日と11日、そして16日と、連続して3回にわたり、「火星〇号」系列の極超音速ミサイルとイスカンデルミサイルを発射した。

ここから、国際社会の非難が高まる事態が続いている。

相次ぐミサイル発射 photo/gettyimages
 

今回の北朝鮮の連続した戦略ミサイル発射は、アメリカに対しては、核保有国承認に圧力をかける効果があると同時に、韓国に対しては見くびられないように軍事的優位を示そうとする、非常に挑発的かつ威嚇的な“火遊び”である。

国際的な安全と平和を乱すような軍事的挑発に対しては、国際社会は憤慨して糾弾の声を高めていて、もはやこれ以上北朝鮮の好き勝手にさせないようにする機運も高まってきた。

このような、国際的な世論と制裁の雰囲気を主導するのは、アメリカだ。

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